中山薬局

2019年2月11日3 分

ファンデーション基本的な使い方

最終更新: 2019年3月16日

肌色の上手な選び方
 

どんなにすぐれたファンデーションを使っても、自分の肌色に合う色でなければナチュラルに仕上がりません。ファンデーションの色選びはとても重要。ある意味では、口紅やアイカラー以上に慎重に選ぶべきなのです。

自分に合う肌色は「顔につけて選ぶ」のがベスト

よく手の甲につけて選ぶ人がいますが、手の色と顔の色はかなり違うので要注意。やはり実際に顔につけて首の色も考えて選ぶのがいちばんです。ほおの、赤みやシミ・ソバカスのない部分にのばしてよく確かめ、自分の本当の肌色に近い色を選んでください。ファンデーションの色の違いは微妙なので、自分で判断するのが難しければ、お店で選んでもらうのもよい方法です。

ファンデーションののばし方「順序」と「方向」

●のばす「順序」と「方向」

広いところを先に、細かいところは後に、が原則。どんなファンデーションでも最初にスポンジを置いたところがしっかり、後にいくほど薄くつきます。だからいちばんカバーしたいほおから始め、薄づきにしたい目もとや化粧くずれしやすい鼻のまわりは、後につけるのが正解です。最後に生え際やフェースラインをぼかすことも忘れずに。

1.片方のほおをスーッとのばした後、あごをのばします。

(のばす方向は、顔の中心から外側へ)
 
2.もういちどファンデーションを取り、もう片方も同様にのばします。
 
3.残ったファンデーションで額・目・鼻・口のまわりをのばします。この部分は化粧くずれしやすい部分なので薄めに仕上げます。
 
4.全体の仕上がりを見て、カバーアップしたいところがあれば、ファンデーションを少量取り、つけ足していきます。(トントンとたたくようにつけるとカバー力が出ます)
 
5.つけ終わったらムラづきがないか、生え際や首との境をぼかしてあるかなどチェックします。

●仕上がりを変える、のばす「方向」
 
内側から外側へのばすと、肌にぴたっとフィット。なんとなく化粧のりが悪い、ファンデーションのつきやのびがイマイチというときは、のばし方をチェックしましょう。原則は「顔の内側から外側へ」。こうするとファンデーションが均一に無理なく肌にのび、自然で美しい仕上がりになります。
 

スポンジ使いのコツ
 
ナチュラルに仕上げるということは、薄くサーッとのばせばよいということではありません。細かいところまできっちりつけながら、自然に見えることが大事。そのためにはスポンジ使いをマスターすることも大切です。
 

●そのコツは、「のばす」と「たたき込む」
 
頬や額など広めの部分は、スポンジをなるべく平らに持ち、スーッスーッと軽く滑らすようにのばしていきます。このとき、決して力を入れてすり込まないように。

凸凹のある目や鼻のまわりの細かい部分は、人差し指をスポンジの上にのせて2つ折りにし、角を使いながらのばします。カバーしたい部分は軽くたたいて重ねていきます。

この2つのテクニックをじょうずに使いわければ、もうスポンジ使いの名人です。

#ファンデーション #ファンデーションのこつ

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