夏バテ・バテ肌にさよなら!肌の“知性”で乗りきる夏
- 中山薬局
- 3 日前
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暑中お見舞い申し上げます。
連日の猛暑、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今年の夏も例年にないほどの厳しさで、体はもちろん、お肌までバテ気味…という方も多いのではないでしょうか。
実は「夏バテ」は体だけでなく、“お肌”にも訪れます。
汗や皮脂でベタつくのに、なんだかくすんで元気がない。
鏡を見ると「ん?老け顔?」とハッとする…それ、まさに「バテ肌」のサインです。
特に30代~50代の女性は、ホルモンバランスの変化や代謝の低下により、気温や湿度の変化に肌がうまく順応できず、「熱ごもり」や「乾燥・毛穴目立ち・たるみ」といった悩みが表面化しやすいのが夏の特徴。だからこそ、夏肌には“知性”が必要なんです。
肌の“知性”とは?
それは、肌の声に耳を傾け、必要なケアを的確に与えるということ。
例えば、「汗でベタベタするからしっかり洗顔したい!」という日でも、強い洗浄力でゴシゴシ洗うのではなく、すっきり洗えて肌にやさしい洗顔料を選ぶのが賢い選択。
今おすすめなのが「すっきり浄化系」の洗顔アイテム。
毛穴に詰まった皮脂や汗、古い角質をスッキリオフしながらも、肌の潤いはしっかりキープしてくれるバランスの良さが魅力。朝晩2回の洗顔で、まるで“熱ごもり”した肌をクールダウンするような感覚がやみつきになります。
夏バテ対策は、実は“スキンケア”からもできる
夏バテ対策というと、水分補給や塩分摂取、睡眠、冷房対策…など体のことばかり思い浮かびますよね。でも、実はスキンケアも立派な“夏バテ予防”。
たとえば、冷蔵庫で冷やしておけるジェル状美容液やミスト化粧水を使えば、火照った肌を瞬時にクールダウン&保湿。日差しや冷房で乾きがちな肌にも潤いをチャージでき、バテ肌の進行を防いでくれます。
さらに、最近注目されているのが**「巡り」に着目したスキンケア**。
めぐりが滞ると、くすみ・たるみ・ハリ不足といった“老け顔”の原因に。夏の疲れは肌の巡りも鈍くするため、夜のお手入れには血行促進効果のあるマッサージクリームや導入美容液などを取り入れると◎。
熱中症だけじゃない、「肌の熱中症」にもご注意を
毎日のようにニュースで話題になる熱中症。実は、肌も“熱中症”になるんです。
紫外線を浴び続けた肌は、炎症を起こし、乾燥が進み、バリア機能が弱まります。
その結果、ちょっとした刺激にも敏感になり、いつものスキンケアすらしみる…という状態に。
そうならないためにも、夏こそ「低刺激&高保湿」が基本。アルコールフリーで、敏感肌用の化粧水や美容液を選び、肌をやさしくいたわるケアを心がけて。
まとめ:夏の肌は“攻め”と“守り”のバランスがカギ
暑さでバテる肌には、「すっきり浄化」と「潤いチャージ」の両輪ケアが大切です。
洗顔で熱ごもりを取り去り、ひんやり保湿で肌のコンディションを整える。そして、巡りをよくして、バテ肌・老け顔にブレーキをかけましょう。
30代・40代・50代の女性にとって、夏は肌年齢が大きく変わる“分かれ道”。
今年の夏は“肌の知性”を磨いて、過酷な季節を軽やかに、美しく乗り切っていきましょう。
あなたの肌が、今年の夏もキラリと輝きますように。
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